ケンカや友達とのトラブルは悪いこと?問題解決に大人がやってはいけないこと

友達と遊んでいる時に必ずあるトラブル。使いたいおもちゃを貸してくれなかった。壊された。順番抜かされた。思い通りにならなかった…など保育園でも毎日のようにあります。つい先日こんなケンカがありました。

年長5歳児レゴブロックで遊んでいたときの出来事

ある日、「AちゃんとBくんがケンカしてるよ!」と友達が教えに来てくれました。様子を見に行くとレゴコーナーで泣いているAちゃんと怒っているBくん。

こ「どうしたの?」

Bくん「せっかく作ったロケットを壊された。」

Aちゃん「わざとじゃないのに急に犯罪者って怒ってきたのが嫌だった。犯罪者じゃないもん。」

こ「そっかぁ。わざとじゃないのに犯罪者って言われたのが嫌だったんだね。」

Bくん「せっかく作ったのに壊してきたのに謝ってくれんもん。」

ここで質問です。

もしこういう状況になったときみなさんはどういう対応をしますか?

Aちゃんに謝ってもらう。Bくんにまた作ろうと励ます。様々な方法で解決されると思います。

しかし、そもそもトラブルは悪いことなのでしょうか?私は成長していく中でとても大切な経験だと思います。

こ「Bくんは壊されたのが嫌だったんだね。そのときに壊れたよってAちゃんに言えなかったの?」

Bくん「離れてて聞こえなかったもん。」

Aちゃん「なら近くに来て言ってくれれば良かったじゃん。そんなことで犯罪者にしないでよ。」

こ「犯罪者って言われるのは嫌だよね。Bくんは壊されちゃったのが嫌だったんだよね。Bくんはどうしてほしかったの?」

Bくん「壊れたときに謝ってほしかった。」

こ「謝ってほしかったんだね。」

Aちゃん「壊れたきに教えてくれたらすぐに謝ったよ。」

こ「教えてくれたらすぐに謝れたんだね。それでいきなり犯罪者って怒られたのが悲しかったんだね。」

そんなこんなで納得いくまで思いをぶつけながら話し合っていました。最後はお互いが許し合って遊び始めました。

トラブルで育つ力

トラブルは相手の気持ちを知ったり、問題解決する力を身に付けたりと学べることがたくさんあります。

どうしてもトラブルが起きると大人が介入しすぎて解決させてしまうことが多いと思いますが、本当に子どもの為になっているのでしょうか?

大切なのはケンカしている子ども達が相手のことを自分から許してあげる、自分達で解決しようとする思いが大切だと感じます。

大人が介入しすぎて解決してしまう危険性

大人が解決できる方法を教えることでスムーズにトラブルも解決します。その反面、嫌なことがあったら大人に言えば解決してくれると学び自分の気持ちを伝える力や解決する力が育ちにくい側面もあります。毎回大人が介入しないと解決できないでは困ってしまいますね。

話し合う場を作る

トラブルになったときはその都度話し合うようにしています。椅子を持ってきて向き合って気が済むまで思いをぶつけています。

より良い人間関係を築いていくためには、良いことも悪いことも言い合える関係がクラスでも作っていけると良いですね。子どもの力を信じて任せてみてはいかがでしょうか?

 

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