子どもの「やりたい!」気持ちが力になる!

どこの保育園でも大縄跳びは遊びの一つとしてあると思います。私が働いている保育園でも大縄跳びがあり、保育士が回して記録に挑戦していました。

たくさん跳びたいという気持ちが頑張る気持ちに繋がる。

記録に挑戦していると一人の女の子Aちゃんが1400回という驚異の記録をたたき出しました。周りの子も保育士も「すごーい」と頑張りを認めていました。

そんな姿を見ていたBちゃんの闘争心に火が付き、何度も挑戦していました。そんなある日、とうとう記録を抜く日がやってきました。その記録…なんと…

2700回!!!

周りの友達や保育士から称賛されるなか、悔しくて涙するAちゃん。その後も何回も記録に挑戦し頑張っていました。

次第に広がる大縄跳びブーム

そんな姿を見ていたほかの子たちも大縄跳びに挑戦するようになってきました。年長児は1000回越えの子が続出し、年中や年少の子にも広がっていきました。

縄跳びの色んな技に挑戦

Bちゃんは大縄跳びから一人縄跳びの技にも挑戦する姿が見られるようになってきました。連続跳びからかけあし跳びなどどんどんできるようになり、気づいたらあや跳びまで連続でできるようになっていました。

あや跳びをする姿に周りの子も挑戦するようになっていました。Bちゃんも惜しみなくコツを友達に教えたり、励ましたりしながら一緒に楽しんでいました。一人また一人とあや跳びができるようになった子が増えてきました。次第に二重跳びにも挑戦し始めるBちゃん。最初は頑張って1回飛べるようになり、そのうち二重跳→連続跳び→二重跳びと跳び続けながら跳べるようになってきました。だんだん連続跳びの回数も減り、なんと連続二重跳びができるまでに!

広がる縄跳びに挑戦する波

それからほかの子も挑戦し跳べるようになってきました。どう回したら跳べるようになるのか子ども達で話し合い、回す練習もしたり、縄の音のリズムを口で表現したりと子ども達で広がりどんどんできるようになる子や挑戦する子が増えていきました。

今回の縄跳びに縄跳びを強制してやらせる、経験させるということは一切していません。遊びの中でできるようになっていきました。

なぜできるようになったのか?

1つはできたことを褒めるのではなく、頑張りを褒めるようにしていました。プロセスを認めてあげることで頑張ることの嬉しさや楽しさを伝えるようにしていました。

もう1つは記録表を作り十分に取り組む時間を作れたこと。縄跳びの表を作り跳べた回数分シールを貼れるようにしたことで、挑戦するきっかけ作りになりました。また、主体性を育む保育をするようになり縄跳びに挑戦する時間をたくさん持てたことも大きいと思います。これが一斉保育で毎日活動をしていたらできていたでしょうか?ここまでできるようにはなっていないと思います。

子どもの頑張る力や継続する力は「やりたい!」「挑戦したい!」という気持ちを大切にすることは子ども達の力も大きく育つということを感じました。

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